2015年2月18日水曜日

ミニミニ見学交流会なんてどう?

今日は企業組合を楽しむためのミニミニ見学交流会のアイデアについて話します。

わたしの心を癒やした村内めぐり


2011年3月11日の東日本大震災、福島原発事故の体験はとても強烈でした。
お客様のパソコンが倒れた、動かない!お客様を回りたくてもガソリンが手に入らず自転車で駆けずり回った毎日。

今思えばマスクもしないで放射能を多く含むの風を身体中に受けながらの仕事でした。
当時は海外に出張しての仕事がメインでしたが、海外どころの話ではなくなり、なんとか復興につながる地元と向き合った仕事に転換したいという思いが募りました。

ちょうどそのような折に、村の商工会の音頭で復興に向けたプロジェクト委員会活動がはじまりました。

当時を振り返ってみると私は全く地元を知りませんでした。この村に30年近く住んでいたのにです。

このプロジェクトに参加したメンバーも大なり小なり私と同じ思いはあったようです。そこで、村役場からマイクロバスをお借りし、我々の足元を再発見するツアーをしましょうという話がまとまりました。

その時の楽しさは今でも脳裏に焼き付いています。

1.意外と地元を知らなかったという思いを共有できた。
2.参加メンバーと共通の話題ができて、お互いに面白い人と知りあえた。
3.なにもないと思っていた地元観光資産が実は豊かであることに気づいた。

この活動に参加する前は地元の村を紹介する言葉は10秒くらいでした。
(「この村は全国でも珍しい村で、新幹線が止まる駅と高速インターチェンジがる村なんです」みたいな話だけ)

今ではおかげさまで30分位は話せます。(笑)

まだまだ知らないことだらけ

昨年から約10回以上、地元の農家さんや、養魚・山菜食品加工業者さんの助けを借りてテント朝市や直売所で販売のお手伝いをさせていただきました。
そこでも、面白い体験がいっぱいできました。

そして、地元の方々と交流すればするほど、すばらしい人、ステキな野菜や食材・商品たちを実感できたと同時に、「まだまだ知らないことだらけ」であることに気付きます。

企業組合とて採算抜きにはどうにもならないことは、重々承知していますし、一番の苦労がそこにあります。
しかし、採算を優先するあまり本来の企業組合設立の主旨から遠ざかっては本末転倒でしょう。

確かに、カネも設備も場所も技術も満足ではありません。

ないものばかりの現状ですが、これを打開するにはどうしたらいいのでしょうか。

あるものを数えてみましょう。
今現在働いていただいている従業員・組合員と企業組合を利用していただいている消費者様と生産者様です。

ミニミニ見学交流会みたいなもの

わたしは、原点に帰ってもう一度私達がまだ気づいていない宝ものを発見するためのミニツアーを提案します。

【目的】
  組合員自身の魅力や能力をひきだし、組み合わせて新しいビジネスを創ること
  
【方法】 
  見学交流会の実施
  (1)参加費:500円程度(お茶菓子代+見学先への御礼)
  (2)移動手段:マイクロバスまたは組合員からレンタル
  (3)主な手順:①訪問先、日時、人数の調整②参加者募集③訪問交流
  (4)留意点:①訪問先は組合員、生産者、地元事業所から選ぶ
         ②ウィンウィンの関係をつくる生産的な議論を心がける
         ③約3ヶ月間に約2〜3箇所訪問したあとに「まとめ」会をする
         ④「まとめ」会でビジネスモデル案を作り次の活動につなげる

【見学交流会コンテンツ案】

(1)私・我が社と企業組合夢プロとの関わりについて
   ☆なぜ出資したか、なぜ出品したか、私にとっての夢プロの魅力とは

(2)私・我が社のイチオシ技術・商品・産品の紹介

(3)知ってほしい私・我が社のオンリーワンとは
   ☆一番売り込みたいもの

(4)私・我が社が今求めているもの
   ☆欲しいノウハウ、欲しい人材、欲しい場所、欲しい設備など

(5)「この指とまれ」の「指」アピール

ゴールを決めて「がむしゃらに頑張る」というやり方がある一方で、むしろゴールは曖昧にしたまま地味に持続可能な活動をゆっくり積み重ねて、その時その時のゴールを見つけて共有しいくというゆるいやり方も悪くないかなと思うこの頃です。






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